~出会い~

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眠りにつく。 眠り・・・に・・・つく・・・はずだったのだ。 隣のイケメンに邪魔されなければ。 「なあお前ってどんな女子がタイプなんだ?今の子みたいにおとなしい子か?」 「・・・・・・朔、俺は寝たいんだが。寝かせてくれないのか?」 「おいおい。少なくとも1年は一緒のクラスなんだぞ?ちゃんと自己紹介聞かねーと。」 「・・・興味ない」 「あん?お前どこか冷めてるな。まあでも次のやつの自己紹介は別だろうよ」 そんな会話をしていると今度は急に男子が騒ぎだした。 そういえば、朝も人だかりが2つあったな。 「朔、もしかして」 「すぐにわかるさ」 そういって朔はニッと笑った。
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