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目が覚めると、終令がちょうど終わったときだった。
「よう委員長。今お目覚めかい?もう帰る時間だぞ~」
「ああ、よく寝た。じゃ帰る準備でも・・・」
そこまで言って俺はある単語が気になった。
親友が言った単語が。
「なあ朔、委員長って言ったか?」
「言った」
「誰が?」
「竜が」
「・・・・・・」
しばらく固まる。
「はいぃぃぃ!?」
つい叫んでしまった。
周りの視線が痛い。
「どうした?急に叫んで」
「いや、なんで俺が委員長?」
「俺が推薦したら決まった(^-^)b」
・・・・・・再び沈黙・・・・・・
「また余計なことを・・・」
「天野君。朔っ」
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