~言葉の重み~

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「竜、一緒にかえろ」 日向とは時折一緒に帰る。俺は帰宅部、日向は合唱部。 合唱部はこの学校ではまだ出来たばっかりで小さいらしく、部活動も少ない。 だから週に2回くらいは一緒に帰っている。 そのせいもあるのか男子の視線が痛いが。 「おう。一緒に帰るか」 振り向くとそこには相変わらず男子の視線を集めてる日向と 「・・・だれ?」 もう一人容姿端麗な女子がいた。
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