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サヤ「いやだ…私何も見えないよ…」
ユウコ「紗夜は見えなくていい!」
サヤ「いやだよ…だって見えないの方が逆に怖いよ…」
ショウタ「大丈夫、紗夜。みんなも頑張れ!1時まであとちょっとだ!」
翔大そう言ったあと、霊たちバラバラと来たの道から帰った。
周りに霊はもういないと確かめたら、みんな動き止めた。
残った紗夜だけ。
カズヒ「紗夜、もういいよ、もう霊はいないよ。」
そして紗夜も止めた。
サヤ「もういや…怖いよ、もうやりたくないよ…」
紗夜泣きながらそう言った。
和久は紗夜を抱きしめた。
カズヒ「大丈夫、何かあってもオレはお前を守る。」
サヤ「うわぁんー」
紗夜は和久の胸の中で大泣きした。
タクム「はあ…なんかどんどんやばくなってね?オレまぢ死ぬがと思ったわ。」
ユウヤ「オレも…」
ミユ「でも途中辞めちゃいかんって書いてある。辞めたら全員死ぬって…」
ショウタ「ごめん…オレのせいで。オレがこんなもの見つからんかったらこんなふうにならんかったのに…」
タクム「何言ってんの?だったらオレらのせいもあるじゃん。」
ユウヤ「そうだよ!オレたちやるって言ってなかったらこんなにもならんかったっしょ!?」
ユウコ「今更こんな事言っても無駄だし。早くゲームを終わらせよう!何かあっても私、絶対仲間を見捨てられない!」
みんな「オレも/私も!」
ショウタ「じゃあ次のゲームやるぞ!」
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