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大都市ジュレリック
都市単位のＧＤＰと人ごみでは東京。ニューヨークをしのぎ世界最大の都と謳われる新世代の自治区。
何故、新世代かは新世代に大きくなったからであり別に科学が20～30年進んでいる訳ではない事は承知の事実であり、僕のように最先端っぽいから、都会だから、という安易な理由でジュレリックの高校を選んでは駄目だという事も明白である
僕が通う事になった高校の外見は至って平凡で何にも語る事がない、本当に平凡なので各々が自分の通う学校を想像すれば良いと思う
入学式もそれはそれは酷かった退屈とあくびがそこらじゅうをうろついて、中学の繰り返しなのかと思い悩み絶望した
訂正
×絶望した
〇寝た
何が中学の繰り返しなのかと言われると説明に困る、対して重要でもないのに描写するのが面倒なのでこののまま重要な場面まで割愛。
その日が一変したのはクラスでの彼の自己紹介からだった
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