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俺は田中圭佑
なにやら辺りが騒がしい
とにかくもう帰った方が良さそうだ
玄関で靴を履き替える
その時、右隣に気配を感じた
慌てて気配の方向に視線を向ける
!!
誰もいない!?
確かに感じた
!!!?
そう思ったとたん
体が宙に浮いた
いや
正確には首だけが宙に舞った
最後に見たものは
そんきょの姿勢で竹刀を構える
体育教官、近藤たかしだった
そして視界が狭まっていき
やがて闇がおとづれた
(2-5 09 田中圭佑 死亡)
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