開戦

4/4
前へ
/21ページ
次へ
俺は田中圭佑 なにやら辺りが騒がしい とにかくもう帰った方が良さそうだ 玄関で靴を履き替える その時、右隣に気配を感じた 慌てて気配の方向に視線を向ける !! 誰もいない!? 確かに感じた !!!? そう思ったとたん 体が宙に浮いた いや 正確には首だけが宙に舞った 最後に見たものは そんきょの姿勢で竹刀を構える 体育教官、近藤たかしだった そして視界が狭まっていき やがて闇がおとづれた (2-5 09 田中圭佑 死亡)
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加