第一章:世界樹での出会い

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シュリ 「…そう。だいたいわかったわ。ありがとう」 シエル 「ううん、分からない事があったら聞いてね。」 シュリ 「…」 シュリ無言で頷いた。 シエル 「……?あのさ、シュリのその首元にある痣…なに?」 シュリ 「え……」 シュリも自分の胸元にある痣を見つける。 シュリ 「………なに、これ?」 シエル 「不思議な痣だね…。何かの紋章みたい…」 ―ズキンッ…… シュリ 「ぅ………っ!」 シュリはまた頭を抱えてしゃがみこんだ。 シエル 「……シュリ!?」 ―ごめ…なさ……… シュリ 『っ…………!?』 ―世界樹の……祠… シュリ 『世界樹の……祠?』 ―泉のある……精霊の祀る…………ほこ………ら………  
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