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シュリ
「…そう。だいたいわかったわ。ありがとう」
シエル
「ううん、分からない事があったら聞いてね。」
シュリ
「…」
シュリ無言で頷いた。
シエル
「……?あのさ、シュリのその首元にある痣…なに?」
シュリ
「え……」
シュリも自分の胸元にある痣を見つける。
シュリ
「………なに、これ?」
シエル
「不思議な痣だね…。何かの紋章みたい…」
―ズキンッ……
シュリ
「ぅ………っ!」
シュリはまた頭を抱えてしゃがみこんだ。
シエル
「……シュリ!?」
―ごめ…なさ………
シュリ
『っ…………!?』
―世界樹の……祠…
シュリ
『世界樹の……祠?』
―泉のある……精霊の祀る…………ほこ………ら………
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