第一章:世界樹での出会い

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―シエルの家 シエル 「ノイズおじさん!ただいま。」 シエルが家のドアを開けると、人が一人椅子に座っていた。 ノイズ 「………ん、あぁシエル。おかえり」 ノイズはソッと微笑んだ。 シエル 「あの…この子何だけど…」 ノイズ 「綺麗な娘さんだね。」 ノイズはシエルを見てフフッと笑った。 シュリ 「シュリ・ミトスと言います。」 シュリは頭を下げると、ノイズは微笑みながら「シエルがお世話になってます」と頭を下げる。 シエル 「お…おじさん!それより、ちょっと話があるんだ…」 ノイズ 「…まぁとにかく座りなさい。さ、シュリさんも」 シエルとシュリは椅子に座った。 シエル 「…実は―」 ノイズ 「……なるほどね。」 ノイズは頷いた。 その後、ボソッと呟いた。 ノイズ 「やっぱり…お前もなんだな…」  
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