プロローグ

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世界樹のマナの減少により、世界のバランスが崩れ始めた。 我々の世界の名はセピア。 そして、セピアの中心となる帝国―イクスピア 不安定な世界を上手くまとめなくてはいけないはずの中心となる帝国。 そのためにも何より雄大な力、有力になっていた帝国附属の組織 ―ガーディアン ガーディアンは帝国自体を嫌う、マーテルをないがしろに扱う組織。 ―しかし、帝国とのある契約により、帝国の為に動く。 そう、帝国の王であるヴィリアム・イクスピアと、王女だったユリル・イクスピアの一人娘。 ―シェリル・イクスピア。 シェリルの母ユリルは、マナ不足のため、狂暴化した魔物の帝国襲撃で亡くなった。 大好きだった母を― そしてシェリルはガーディアンと契約し、ガーディアンを動かす者となった。 ガーディアンには、最強と恐れられた幹部があった。それをシェリルの五盾と呼ばれる。 全てを動かすのは、六月石(セリア・コア) そして、ある力を持ったシュリ・ミトス。 世界はどうなるのだろうか……… ―
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