第二章:本当にすべき事

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リル 「まぁー、そういう事!よろしく♪」 リルはニコニコと笑う。 ―ズキンッ シュリ (………っ!?) シエル 「横暴だなぁ……」 ―ズキンッ シュリ (……ま…また……) シュリは頭を抱えてしゃがみこんだ。 リル 「………ちょっと、シュリ?」 ―ズキンッ シエル 「…シュリ!?」 ―八属性の……… シュリ (………?) ―精霊………… シュリ (精………霊…?) ―従えし時……… シュリ (…!?待って!詳しく教えて!八属性の精霊がなに!?) ―……世界樹の祠への道……開かれ………る…… シュリ (…………) シュリ 「ハッ」 シュリは身体を勢いよくおこした。 リル 「だ…大丈夫~?」 リルが心配そうにシュリをみる。 シュリはホッとする。 シュリ 「………大丈夫。」 シエル 「またあの変な頭痛?」 シュリ 「えぇ………。なにかの夢…のような…」 シエル 「…どんなのだったの?」 シュリ 「…世界樹の祠。」 リル 「世界樹の祠?」
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