第一章:世界樹での出会い

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シエル 「…ガーディアンって…!」 シエルはその言葉に敏感に反応し、拳をグッと握った。 少女 「……?」 チェア 「アンタはシュリ・ミトスって名前よ。記憶喪失で困っている様だし?あたしたちにはアンタが必要なの。だから早く記憶取り戻してくれない?」 シュリ 「……」 シュリと言われた少女はチェアを睨んだ。 チェア 「…ホントにムカつくわね。」 チェアも負けじと睨み付けたが、スグに目をそらした。 チェア 「それにしても、レイテル遅いわね…」 チェアがそう呟くとシエルはバッとチェアを見る。 シエル 「…レイテル!?」 チェア 「………なに、レイテルを知ってるの?」 チェアはシエルを上目遣いで見る。 シエル 「知らないもなにもないよ!!!レイテルは僕の母さんの仇だ…!」 シエルは叫んだ。 チェアはしばらくシエルを見た。 チェア 「………クスッ、残念だったわね?」
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