月夜の夜~出会い~

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恋華『貴方達、誰!?』 ??『俺たちはお前を迎えにきた。』 恋華『はぁい!?なんで!?てか、一体いつからそこにっっ。さっきは私以外誰もいなかったのに!?』 ??『俺たちはお前が来る前からここにいた。だが、姿を隠していた。』 恋華『姿を隠す!?意味が分からない、私帰る!』 私は振り返り、走ろうとした。 だが…… ??『……逃がしはしない、静夜(せいや)』 静夜『はっ!』 シュッッ、シュタッッ もう一人の人が私の前にきた。それもすごい速さでっっ 恋華『きゃっっ』 静夜『すみません。 こうしないと貴方様は逃げてしまうので』 私は腕を捕まえられた。 恋華『離してよっっ、貴方達誰なのよっっ、私になんか恨みでもあるの!?』 ??『お前は決して逃がしはしない。やっと見つけたんだ。』 ドキッ この声、あの時の? この人だったのね。 恋華『私を探してたの!?なんで!?』 ??『お前が俺の婚約者だからだ…。』 ………… 恋華『はぁー--い!? あっ貴方が私の婚約者!?意味が分からないっっ。なんかの間違いじゃないの!?』 ??『間違いじゃない。これが証拠だ。お前が俺の婚約者であり、バンパイアであるという証拠だ』
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