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いきなり、強い風がふいた。
恋華『きゃ--!?』
飛ばされる💦
フワッッ
誰かに抱き締められた。
蓮『大丈夫か?恋華。』
蓮だった。
来てくれたんだ…。
てかっ、いまの格好って//
恋華『//蓮!!降ろして!!』
蓮『嫌だ。今、降ろしたら飛んでいくぞ。俺の魔力は強いからな(ニヤリッ)』
なっ何笑ってるんだ!//
お姫様だっことか恥ずかしいし//
私が一人で恥ずかしがっていると…。
魔里『久しぶりだな!バンパイアの王子様!』
蓮『お前は!?なぜお前がいる!?』
魔里『さあな!!悪いが蝶華の血は渡してもらうよ!!やれ、お前達!!』
ビャ--
またあいつらだ(泣)
どうするの!?蓮!?
蓮『……邪魔だ。
Winter bird(冬鳥)!!』
いきなり、蓮の手から白い綺麗な鳥がでてきた!!
ギャー--
どんどんと鳥は敵を倒していった。
そして、とうとう女の人一人になった。
蓮『後はお前だけだ!!
魔里!!』
魔里『ふっあはははは!!おもしろい!!やってみろ!!』
蓮は私を安全な所につれていき、魔里とかいう人のところを向いた。
蓮『行くぞ!!』
魔里『来い!!』
そして、二人が攻撃をぶつけようとした時!!
?『やめろ、魔里』
ドキッ
何この声、低くそして、冷たい声…。
魔里『あっ、申し訳ありません。ギア様!!』
ギア『俺は、そんな事をしろと言っていない』
魔里『申し訳ありません…。』
ギア『……さがれ』
魔里『はっ』
ギア『……久しぶりだな、蓮。まさか、お前が人間界にいるなんてな…。』
チラッ
何か見られた!?
サッ
蓮が私の前に立った。
蓮『お前には関係ないことだ!!とっと、魔界へ帰れ、ギア!!』
ギア『ふっ。それはできない。私達が長年追い求めてきた、蝶華の血の持ち主がいるのだからな…。帰れるわけがない。』
蓮『こいつは渡さねぇ!!』
何の話をしているの?
ギア『……まぁ、いい。そこの彼女はまだ記憶が戻ってないらしいからな、今日はこの辺にしといてやる。』
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