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蓮side
くそっ、あいつどこにいきやがった!?
昨日、あんな事あったくせに、俺から離れやがって!
まぁ、俺もちゃんと見てなかったのもあるけど。
また、あいつらが来てたら!!
くそっ
ガンッッ
壁を叩いた。
何処にいるんだよ…。
ヒュー
蓮『何処から風が吹いてんだ?』
俺は、風が吹いてる所を探した。
蓮『こんなところに屋上に向かう階段があったのか。……まさか!?』
俺は、屋上に向かった。
バンッッ
蓮『どこだ!?』
前方をみると誰かが倒れていた。
蓮『恋華!!』
それは、恋華だった。
俺は、すぐさま駆け寄った。
蓮『おいっ、恋華!!起きろ!!何があったんだよ!!おいっ、恋華!!』
すると
恋華『ご…めん…なさい。蓮』
ポタッ
恋華の目から涙が落ちた。
蓮『何、見てるんだ?おいっ、恋華!!』
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