記憶~すれ違い~

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蓮『……そうかよ』 恋華『……蓮?』 蓮『分かった…。もういい。』 蓮は立ち上がってドアの方へ歩いていった。 恋華『ちっちょっと!!蓮、何処行くの!?』 蓮は立ち止まり、こちらを見た。 そして… 蓮『お前には関係ない』 そう言い残して、屋上から出ていった。 恋華『……ちょっと言い過ぎちゃった』 ポタッ 涙が出た。 恋華『えっ、ちょっ止まってよ!!』 次から次へと止まる事のない涙 恋華『止まってよ…。つっ…ごめん、蓮。ごめん』 私はいつの間にか蓮に謝っていた。
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