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亜紀は水筒を手に取る。確かに横やストラップの辺りには擦ったような傷がついている。傾けて底を見ると「まおかあき」と名前が書かれていた。中からは氷がぶつかる音がする。 「…………」 「遅刻するわよ、ほらっ」 早く早くと亜紀を急かす。亜紀は裕子の勢いに押されて家を出た。 空を仰ぐと青空が眩しい。空気も澄んでいる。絶好の遠足日和であり、昼寝日和になりそうだった。
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