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デートの巻
私たち姉弟は、意外と2人で買い物行ったりするんだが、どういう訳かうちのねぇちゃんは街を歩いていると手を繋ぎたくなるらしく、
「さあ。デートって言ったら手繋ぐだろ(`・ω・´)早くしろ」
と言われるがまま手を繋いで歩きます。
そんなこんなで街を歩いていると、知り合いに会ったり、お店の客に会ったりする時がある訳です。
そんなある日遊び友達と偶然出会いまして、
「お、マオ(^ω^)また違う女連れてんのか?やりおるなww」
なんて余計な事を言いやがる訳です。(こいつは私に姉がいる事を知らない)
そんなやりとりを見ていたねぇちゃんのいたずら心に火をつけてしまい
「違う女って何?あんた浮気してんの?もうキライ(;□;)うわあぁああん」
と、いきなり芝居がかって走り去って行ってしまった訳です。
その場が凍りつき、遊び友達は顔面蒼白で
「マジごめん…冗談のつもりが…すんげぇやらかした…」
とマジ謝り。
何とかその場であれはうちのねぇちゃんだと、誤解を解き、安心した友達が
「てか、お前のねぇちゃんぶっとんでんのなwwww」
と大笑いされました。
そういうちょっとした油断もうちの暴君は見逃さないのです。(´□`)オソロシヤ
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