目撃

8/11
前へ
/11ページ
次へ
バンッ!!!! 「きゃっ!!」 いきなりハルヒが現れ自分の机を叩いた。 「邪魔」 「あ、ごめんなさい!!」 おいおいハルヒ…。 「じゃあキョン君…放課後ね♪」 そういうと梓はそそくさと教室を出ていった。 「おい、ハルヒ…」 「放課後ってなに?」 「あぁ…なんか部活見に来たいんだとよ。良かったな」 「良くない!!勝手に決めないでよ!!」 ハルヒはいつにもまして機嫌が悪くなった。 「ハルヒ…お前梓となんかあるのか?」 「梓?何あんた達随分仲良くなったみたいね」 「おーいハルヒさーん」 「あんたには関係ない!!」 ドカッ!!!! と後ろから椅子を蹴られた。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

154人が本棚に入れています
本棚に追加