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どうやら
その魔方陣が氷推たちを守ったらしい。
「なんなんだ!この魔方陣みてぇのは、あとこの服装!」
服装はマトリックス風で白い(思いつかなかったのでこれにした。)
?「あと、髪もな」
氷推は白い髪に少し薄い青……
これは確実に水色…
水色ぽい色に紫がかった髪になっていた。
!?耳もとから声がする!?
左の肩を見ると、たてがみは水色っぽく、
頭、体は白、
背中にリュックサックを背負った小さなライオンが乗っかっていた。
「なんだオマエ!?」
「オイラの名前は雪と氷の神パロム」
と小さなライオンは答える。
「そんな事聞いてねぇよオマエは一体なんなんだ!?」
パワーストーンらしきものが
キラリと光る。
塀に寄っ掛かっていた女性が驚いたように口を開く。
「おい!オマエ!その石どこで見つけた!?」
手首を見る。
「これか!?これは母親の形見だ!!」
おもむろに女性は聞く。
「母親の名は!?」
「ん!?雪塚子氷(ユキヅカコヒョウ)だけど…」
女性は立ち上がり目を丸くして、
「子氷様……もしかしてあなた様は氷推様…」
「なんでオレの名前を…!?」
氷推に近づき、
「私(ワタクシ)の名前をお忘れになられたのですか!?小雪です!!氷推様が5歳の頃に…」
立て膝になり、左手を膝に添えて右手を胸に当て氷推問う「ワリぃけど、わかんねぇや」
「そうですか…」
小雪は落ち込んだように下を向いたがすぐに顔を上げ小雪は、
「でも、氷推様にまた再会できて何よりです!!」
小雪は満面の笑み立ち上がり氷推の手を握った。
そして氷推の肩に乗っていたパロムに気がつく。
「パロム様…お懐かしい」
「久しぶりだな!小雪!懐かしむのは帰ってからにして…」
パロムは二足歩行になりGDを指差す。
GDはまたレスト を放とうとしている。
パロムは冷静に、
「氷推、早くアイツを倒せ」
と言った。
「はぃ!?……」
「オマエがやらないで誰がやる!?………しょうがねぇなぁ」
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