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悠「そうなんだ・・・」
校「1時間だけ地下の結界を解こう但し、条件がある」
悠「条件?」
校「さよう、彼女を救うついでに地下にいる一番強い魔物から角や毛、牙でもいいから取って来てくれ」
悠「分かりました、それじゃ行って来ます」
そう言って地下の結界が解除されて入っていったのだった。
校「1時間過ぎたら帰って来れないと思え」
悠希は走りながら、親指を立てて彼女を探し始めたのであった。
悠「とは言うものの、1時間以内で見つかるかな(汗)」
悠希は少し困っていた。それもそのはず、地下は壮大と広々していて魔物がうじゃうじゃしていたからだ。
悠「こいつらと闘ってたら1時間なんてあっという間じゃねぇかよ。先ずは、彼女の気配を辿って行こうっと」と言いながら、魔物を足場にして彼女の気配を探した。探すこと10分
悠「気配がだんだん強くなってきた。もうすぐ着くのか。」と言いながらも突如、目の前に聖域が出てきた。そして、悠希は目を凝らすと聖域の真ん中に女の子が結界でできた鎖に縛られていた。
悠「お~い、今助けてやるから待ってろ」
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