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そんな事を考えながら
走ってた俺
もう来ないだろ……
そんな事を考えて
スピードを落とした瞬間
「つかまえたっ‼」
(⁉)
俺は再び青年に抱っこされた
俺は暴れまくった
しかし青年は離す様子がない
すると
息切れをしながら
青年が俺に言った
「キミさ…僕の家来ない?
…一緒に…暮らそうよ😃」
俺の動きがピタリと止んだ
アンタ…今なんて言った…?
「…ダメ?
僕はキミがいいんだ」
満面の笑みで
青年は俺に言った
その言葉を聞いた瞬間
俺は初めて変な感じになった
胸が…温かくなった…
こんな俺を
必要としてくれるのか?
こんな俺でいいのか?
「やっぱダメかな~?」
青年は苦笑いをして
聞いてくる
俺はこの言葉をずっと
聞きたかったのかもしれない
まぁ………
いいかな…………
[ニャア]
そういうと俺は青年に
すりついた
「…いいの?」
[なぁ…]
のどをゴロゴロ鳴らした
「ありがとう😁
よろしくな✨」
青年は嬉しそうに笑って言った
アンタは特別だぞ
初めて俺に優しさと温もりを
教えてくれたから…な…
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