冷たいぬくもり

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冷たい雨が降り続く まるで血を凍らせるかのように 鋭い刃を突き立てる でも周りの空気は温かく包んでくれてるようで 寒いのか温かいのか分からない 血を流して温かく感じているからなのかもしれない 虚像でもかまわない その温かさに包まれてる感覚が 「うれしくて」 続いてほしいと願っていた
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