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とりあえず、何かを壊せばいいみたいだ。
「で、その源ってどこにあるの?」
『知らぬ』
「なんて?もう一回」
『聞こえなかったのか?知らぬと言ったのである』
・・・。
「なら、どうやって探せと言うの?」
『汝が地道に探すしかあるまい』
・・・。
***
「どこにもないんですけど・・・」
一時間くらい探したが一向に見つからなかった。
「どこにあるの?」
『知らぬと言ったであろう』
探している間、本(幻聴)は浮かびながら付いて来た。
探している途中に色々と本(幻聴)の事を聞いた。
名前は、『EIE』。
本棚に収まっていた理由は封印されたとか。
中には何百もの術式が書かれているが、EIE本人(?)の許可がないと発動しないとか。
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