一日目

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ヒュン 突然、紙が手を抜け出し上昇した。 そして、黒煙を辺りに出した。その煙は徐々に何かの形を作りはじめた。 「なに、あれ?!」 『源は大抵守護体が付けられており、守護体と源は同化している事が多い。言わなかったか?』 「聞いてない!」 私は叫んでいた。 そうこうしてる内にも黒煙は上下逆になっている烏賊の様な形になった。 「やっぱり、倒さないと駄目?」 『当然である』 ・・・無理だろ。
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