一日目

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ギロッ 烏賊の頭(?)の部分に付いていた眼が私達を見た。 「三十六計逃げるが勝ち!」 私は大急ぎで守護体から逃げ出した。 シュン ドン シュン ドン 守護体が触手を伸ばして攻撃してきた。 動きは早いが避けられないほどではなかった。 *** 「ハァハァ・・・」 あれから5分ぐらいずっと逃げつづけたが、一向に逃げきれそうにない。 息も上がって速度も少しずつ落ちていた。 ちょっとヤバイかな?
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