二日目

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ツン・・・ツン 「ん?」 私は背中を何かに突かれて目を覚ました。 「ふぁ。よー寝た」 椅子から立ち上がって伸びをした。 体がボキポキいう。 「起こしてくれて、ありがと」 EIEに突かれたものと思って後ろを振り向いた。 「え?」 だが、後ろにはEIEでなく黒いローブを着た中学生くらいの背丈の人?が居た。長い黒髪で顔の半分が隠れていて片目しか見えない。 「誰?!」 「誰だとは失礼な。汝、我を忘れたのであるか?」 声はなんだか子供っぽかった。
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