一日目
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あれほど歩いたのだから壁ぐらいに突き当たってもいいはず。 「どこだろね。ここ」 私がそんなことを言っていると 『我を手に取れ。さすれば、道を教えよう』 どこからか声が聞こえた気がした。 「ん?」 『汝、我を手に取れ』 「幻聴っぽいものまで聞こえるよ。さっさと出口探してでよ」 私は立ち上がって再び適当に歩き始めた。 『な、汝!待て!我を手に取れ』 なんか後ろから聞こえるけどきのせいだろ。
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