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 27ページ 「二万五千点持ちの三万点返し。ピンのワンツー、ぶっ飛びあり。完先(かんさき)だよ」  二万五千点持ちの三万点返し  ゲームスタート時に二万五千点分の点棒を所持し、終了時に三万点を起点に+、-を計算する。この時、百点台は五捨六入で計算する。 (例) 29500点→29000点=-1000点 29600点→30000点=+-0点 30600点→31000点=+1000点 となる。  ピンのワンツー  ピンとは、レート(賭け金)である。この場合は、1000点あたり100円を表わす。  ワンツーとは、ウマと呼ばれるボーナス点。この場合、4位の者が1位の者へ20000点、3位の者が2位の者へ10000点を支払う。  ぶっ飛び  飛びとも言う。ゲーム中に誰かが、持ち点を全て使い切った状態。この時点でゲームは終了し、点数計算に移行する。  完先  完全先付け、の略語。先に役が確定していないと上がる事が出来ない事。反意語に『後付け』『ありあり』などがある。  40ページ 「九連宝燈、ツモ」  九連宝燈(ちゅうれんぽうとう)  麻雀に於ける役満(役満貫)と呼ばれる最高手の内の一つ。  ツモ  自分が捲った牌で上がる事。『ロン』は他者が捨てた牌で上がる事。
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