第1話

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ジャンは署長の横を通り、家から出ようとした。  その時である。  『ジャン、悔しいか?』 署長は笑みを浮かべながら問いかけた。  『別に・・・』 そう一言呟くとジャンは外へ出て行った。 ジャンの後ろ姿は少し悲しげに見えた。 
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