始まり

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ー翔視点ー うーん。 数は俺の方に10人聖の方に7人って所か。 まぁ余裕だな。 山賊「うぉぉー」 山賊はこん棒のような物を俺に降り下ろした。 俺はそれを避けて顔面に 思いっきり蹴りを食らわす。 そして刀を抜いて、 後ろから襲いかかってきた奴に思いっきり振った。 シュバ! 山賊「う゛っ」 ドサッ。 翔「おいおい。つまんねぇ野郎共だな。10人がかりで俺に一撃も入れれないのか?飽きたから終わらそ。じゃあ行くか。ムラサメ。」 その言葉を言った瞬間に 俺の刀は紫色のオーラを 纏い光り始める。 翔「めんどくさいから8人一気に潰すかな。・・デスボール。」 俺は一気に山賊達の上に飛び、刀の切っ先に出来た 大きい紫の球状の物を投げた。あっ!これ、フリーザに憧れて編み出した技😃笑 ドゴォーン!!! 下に着地すると周りには 何もない。 山賊達は跡形もなく吹き飛んで、塵になった。 翔「やり過ぎたなー。」 カラス「な、な、なんだ今の技は・・」 カラスはどうやらかなり ビックリしてるらしい。 まぁ剣閣隊の隊長・副隊長格が持つ剣はそれぞれ 普通の刀とは違うからな。自分自身を高め、鍛えてやっと刀と心が繋がる。 そしてどんな刀にも名 前はある。その刀の名前を呼べば刀が本来の姿になる。 それこそが第一解放能力。 そして刀の姿、形を変え 自分自身の底力さえも 引き上げたのが 第二解放能力。 そして、人の限界を完全に越えた最強の姿が 第三解放能力。 まぁ今の俺の状態が 第一解放状態。 まぁ普通の奴らは 第一解放状態でも ビビるのが普通だな。 結局こいつも普通の奴。 もうちょい楽しめると 思ったのに残念だ。
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