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???『ルリィ!!』
ドアをあけると知らない女の人が飛び出してきた。中国人っぽいみのなりをしている。年は…私たちと同じ中学生くらいに見える。
そしてルリに勢いよく抱きついた。
???『ルリィっ。帰って来たノネ。』
???『なにかわかったことはアッタ?』
ルリ『ちょっ…はなして。おちついて。』
???『オゥ。スマナイスマナィ。』
するとその女性はすっとルリからはなれた。
ルリ『ただいま……。 アイエン…。』
アイエン『オカエリ。ルリ…。 今回はどうしタ?』
ルリ『詮索術でここへ…。』
アイエン『…。ということハここに天壊悪が…。』
ルリ『ううん…。まだわからない…。新しく天使が落とされたのかも…。』
二人は私をほぉって話を進める。私は何を話しているのか全然わからない…。すると…
アイエン『ん? ルリ。ソレハだれダ?』
ルリ『あぁ。 ミキ。新しい居場所をなくした天使。』
ルリ『ねぇアイエン。このこに力の制御術をかけてあげて。』
アイエン『オゥ。まっかせナサイ!!ミキっていうのカ。よろしくな。アイエンっていってネ』
ルリ『ミキ。今からミキが簡単に羽を出せたりできるように術をかけるから。我慢してね。』
ミキ(何を我慢するんだろう…。)
ポゥっ
その時、わたしの周りが光だした。アイエンをみるとなにかを唱えている。
ミキ(苦しい。あ…。あの羽が初めて出たときみたいだ…。)
バサァっ。
ミキの翼が出た。
ミキ『はっ…ぁ…』
アイエン『ルリぃっ。出来たぞ。 ………ん? シロイハネ…。』
アイエンは私をみて顔を曇らせた。
アイエン『ルリ!シロイハネの天使なんてなんでウケモテルンダ!?』
ルリ『落ち着いてアイエン!!』
アイエン『このシロイハネの天使!! 出ていけっ!!オマエラハ私達を見捨てた!裏切り者ダ!!
なにも知らない癖にノコノコと…
この幸せモノメ!!』
ミキ『!?』
ミキは怒りで震えだした。
ルリ『ミキ…。お願い。落ち着いて。』
ミキ『…で…っ。なんでアイエンをかばうの!?ルリ!? アイエンもルリもわたしのことをバカにして!?
気持ちをわかってないのはどっちよ!?
…誰も私の気持ちなんか分からない!! ルリもアイエンもだいっきらい!!』
ダダッ。
アイエン『!?……っっ』
ルリ『ミキっ。どこにいくの!?』
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