第Ⅵ章 参節
3/35
読書設定
目次
前へ
/
238ページ
次へ
まぁ全員が全員ピリピリとしているわけでは無いようで。 この状況でシレッとした表情の人物もちらほら見受けられる。 「…」 その中でも異様なまでにサヤの目を引いたのは目の前にいる少女だった。 カウンターでのやり取りの時に見かけた10歳くらいの左腕包帯ぐるぐるな金髪少女。 左腕の肘の少し上から指先まできっちりと巻かれた包帯は端々が解れていたり少々黄ばんでいたりと年期が入って要るのが見受けられる。
/
238ページ
最初のコメントを投稿しよう!
109人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
16(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!