プロローグ

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俺の名前は西条 恋(さいじょう れん) 俺は今、ある高校への入学が決まり、寮に送るための荷物をまとめていた 俺は荷物をまとめながら高校入学への不安を抱いていた まあ、高校へ入学する際、誰もが不安を抱くだろう だが!!俺の不安はそんな軽いもんじゃない 例えるならば月とスッポン いやコオロギの雌と世界三大美女ほど違う 何故ならば、俺はあの選ばれし者しか入れない『魔法学園』に入学するからだ!! かと言って魔法学園を受けた訳ではない では、なぜ魔法学園に入学が決まったかというと…それは昨日の昼にさかのぼる…
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