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「だ・か・ら、明日からリリアル魔法女学院に通ってね。」
ナンデストッ
「かあさん! 僕は男ですよっ!!
女子校になんて通えるわけ無いじゃないですかっ!!!」
「それなら大丈夫よ。彼方ならそろそろ変わる頃だろうし。」
美智子の声が聞こえる前に彼方の体が光り出した。
しばらくして光が止まり彼方は目を開いた。
急いで姿鏡で見に行くと、
鏡の中にはカッコいい顔立ちの少女が映っている。スゴい美人でかなりモテるだろう。
流れるようなきめ細かい黒髪は見る者を魅了する。
体つきもよく、胸も推定Hカップある。
いつの間にか美智子も来ていたから彼方は問いつめた。
「一体全体何なんですか、これは!!??」
「くっ、私より美人じゃない」
「何寝ぼけたこと言ってるんですか!?
そんなことはどうでも良いですからこれについて説明して下さい!!」
「はいはい。
彼方は魔法って信じる?」
「はい?
魔法ってあのマジックの魔法ですか?」
「そうそう。
おかあさんね、魔法少女なの。」
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