衝撃事実は突然に

3/5
前へ
/16ページ
次へ
「だ・か・ら、明日からリリアル魔法女学院に通ってね。」 ナンデストッ 「かあさん! 僕は男ですよっ!! 女子校になんて通えるわけ無いじゃないですかっ!!!」 「それなら大丈夫よ。彼方ならそろそろ変わる頃だろうし。」 美智子の声が聞こえる前に彼方の体が光り出した。 しばらくして光が止まり彼方は目を開いた。 急いで姿鏡で見に行くと、 鏡の中にはカッコいい顔立ちの少女が映っている。スゴい美人でかなりモテるだろう。 流れるようなきめ細かい黒髪は見る者を魅了する。 体つきもよく、胸も推定Hカップある。 いつの間にか美智子も来ていたから彼方は問いつめた。 「一体全体何なんですか、これは!!??」 「くっ、私より美人じゃない」 「何寝ぼけたこと言ってるんですか!? そんなことはどうでも良いですからこれについて説明して下さい!!」 「はいはい。 彼方は魔法って信じる?」 「はい? 魔法ってあのマジックの魔法ですか?」 「そうそう。 おかあさんね、魔法少女なの。」  
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加