リリアル魔法女学院

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「すみません。 女子しかないのでずっと緊張しっぱなしで。」 「だからその丁寧語を止めなさいって言ってるでしょ。」 スッ ガンッ また謝ろうとすると殴られた。 「イタいですぅ」 ドキッ 「な、涙目で言わない! アンタの場合は性格ね。 良いわ、まずはあたしのことを呼び捨てにすること。 分かったら返事をなさい!」 「は、はい!」 舞華さんの顔が怖かったので即座に返事した。 「ここがあたし達の住む寮よ。自分の部屋に行ってすぐに寝なさい。」 寮は高層マンションに近く、ぱっと見78階までありそうだ。 ちなみに僕の部屋は121099号室になっている。 精神的に疲れたのもあって舞華さんの言うとおりに自分の部屋に行ってすぐに寝た。
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