【第1章~見返り美人~】

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亜希子の旦那は遠距離通勤をしており、毎日クタクタになって帰宅し、すぐに眠るという毎日であった。亜希子の話では妻の亜希子に全く興味がなくなり、フィギュア集めが彼のすべてになっているのだという。近くに住む義理の両親はそんな亜希子の夫を可愛がり、亜希子は半ば呆れていた。 亜希子は女として熟していたことを実感しており、夜の営みが数年前からなくなり、気が狂いそうになっていた。仕方なく通販で玩具を買い揃え誰もいない昼間に自分を慰めていた。
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