【第1章~見返り美人~】

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しかし、亜希子の美貌はかなりのものでひとりで買い物をしているときは必ずナンパされた。亜希子は割とガードは緩く、行きずりの関係もないわけではなかった。しかし、当時は誰かに愚痴をこぼしたい、体の渇きを分かって欲しいとメル友を探していたのだ。 僕の投稿に最初にメールをくれたのが亜希子であった。亜希子はしばらくはお互いの環境や挨拶ぐらいだったのが日を増すごとに愚痴が多くなり、僕とエロメールまでするようになっていた。しかし、当時僕らは写メ交換をしていなかったのでお互い全くの想像で好きなことを書いていた。
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