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「そうだよ!!たださえ、ステラは何時も面倒臭がり屋だから、先生たちに目を付けられてるんだから!!授業だけはしっかりと出ないと!!」
私に小言を言うミラ。っと言うか、私以外の二人には何も言わないんだね?ちょっとした差別だよね?それって……。
「じゃぁ、私は先に教室に戻ってるね?ちゃんとステラも来るんだよ!!?っあ!後、シーン君とシェシェちゃんも!!」
そう言い残すと、彼女は浮き足で屋上から出て行く。と言うか、シェシェとシーンはついでなのね……っまぁ、私にとっちゃどうでも良い事だけどさ。あれだけ、シーンの周りに集ってたくせに。
「じゃぁ、そう言う事みたいだから、私はもう行くね」
二人にそう言って、屋上の扉に手を掛ける。っあ!!何か言い忘れてると思ったら……あれを言わなくちゃね。
「そう言えばシェシェ?何時までそんな格好してるの?」
「こ、このタイミングで言う!?良いでしょ!!?それに、その事を知っているのは極少数何だから、あんまりそのネタ振らないでよ!!」
っえ?ちょっと待って?ネタなの?私、今思いっきり驚いた顔しちゃったよ。
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