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ぴっくが大阪に逃げて来て
一月が過ぎた頃……
専務と社長が
「このままではイカン！」
専務が約束通り
ぴっくの両親に話をつけにぴっくを連れて福岡に
戻りました。
ぴっくは家の場所を教えると
喫茶店で待たされてしまい
誰にも見つからないように
「喫茶店からは一歩もでるな」
４～５時間 待たされ
暇を持て余していると
やっと専務が戻ってきて……
無言の時間がしばらく続き
言葉少なく淡々と、ゆっくりした
口調で……
何があったのかは専務は
「墓の中まで持って行く」
専務が亡くなるまで
教えては…もらえませんでした。
教えてもらえた事は………
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