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2000年、大人達は21世期になると騒いでいたころ
一人の少年はまだ6歳だった。
名前は小島悠斗
親も手のつけられない悪ガキだった。
昼間は幼稚園で先生を困らせ、家では母さんを泣かせる程だった。
悠斗は同年代の中では活発すぎた。
毎日外で遊ぶがき大将的な存在
それが少し度を越えていた。
ある時は友達に泥団子を食べさたりまたある時は…まぁ、説明しきれない
そんな悠斗には親友がいた。
生まれた病院が同じで家も隣の鈴木亮と
向かいに住んでる立花優里
3人はいつも一緒だった。
なぜだか悠斗は2人にはなんのいたずらもしなかった。
まぁ親友だしな、一応…
悠斗達はいつも夜遅くまで遊び、親に叱られるの繰り返しだった
あの日までは…
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