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今の中学でも陸の本性を知らない男共は、見た目に騙されて次々に陸に落ちていく。
一緒に街へ出かけても少し目を離した隙に、すぐに勧誘やらナンパやらに囲まれる。
陸は総無視だけど。
まぁ、そんな俺だって陸同様モテるけどな?
「ま、行くからには高校生活も楽しまねぇとなっ!!また朝起こしに来てくれよ~?拓斗の使命だからな!」
「お前…少しは自分で起きる努力もしろよ!」
陸の母親が亡くなってからはずっと、陸の起床係りは俺だ。
いつの間にかそれもクセ付いてしまって、当たり前の日課になってしまっているけど…。
その後も2人は23時近くまで色んな話しをして解散した
2週間後、中学を卒業すると2人の台風のような新たな学園生活が始まる
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