1/1
前へ
/9ページ
次へ

―――――― これが夢だったのか...。 自分でもよく分からない。 ふと窓を見ると、 青い風船が空をおよいでいた。 「ごはんできたわよ~」 1階からお母さんの声がする‥。 -------‥…これすらも 夢かもしれない こんな優雅で幸せな、 2度とこない同じ日々。 2匹の犬がなく。 透き通った青い空にまじえ、 青い風船は空のかなたへ消えていった。 懐かしいかおりがする。 「今いく~。」 1階へと駆け降りていった‥。 こんな日々、いつもとなんにも変わってなかった‥。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加