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【素直になれなくて】
夢を追い掛け 走っていく貴方
私は横で見ていただけ
あの日の思い出に蓋をして
今日も静かな街を歩いてく
『待ってる』とは言えなくて
『大好き』とも言えなかった
隠した想いで胸を苦しめて
いなくなってしまった貴方を思う
夢を追ったから 都会へ行く貴方
私は隣で興味ない素振り
あの日は思い出とは思わない
だって辛い思い出はいらないよ
『頑張れ』とは思うことなく
『大嫌い』だと嘘をついた
伝わらぬ想いが私を責める
消えてしまった貴方が恋しい
貴方がいない街は静かになった
騒がしくないけど何故か寂しいよ
なんであの時素直になれなかったの
後悔ばかりで何も出来ない私を
貴方は笑うのかな?
どんな意味でも構わないから
貴方の笑顔もう一度見たいな……
――――――
都会暮らしの私がこんなの書いて良いのだろうか……(笑)
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