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気がつくと朝だった。 眠たい目を擦りつつ、僕は体を起こしてのろのろと立ち上がる。 ……なんか、嫌な夢見た気がする。 なにか夢を見ていたのは確かだけど、それがどんな夢だったかまではわからない。 とゆうか、むしろ思いださないほうが幸せな気がする。 ベッドから起き上がり、窓を開けてその眩しさに目を細める。 いい天気だった。 間違いなく今日の体育は暑い。 めんどくさいなぁ……。 思いながら僕は制服にのろのろと着替え始めた。
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