地獄都市東京

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俺「ん…和樹、聞こえるか?」 「ヴァー!!」 和樹「バリバリ聞こえるぜ。奴らの呻き声がな。」 俺「違う。人間の息の上がった声のほうだ。」 和樹「お前、頭パンクしたか?聞こえるわけないだろ…。」 俺「いや、かすかながら聞こえる。奴らの呻き声と一緒にな。」 俺は、奴らの呻き声がする方へと走り出す。 和樹「お、おい!」 和樹も仕方なく俺のあとを追うのだった。
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