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｢私が帰ってきたら聞いてくれる？｣
｢えっ今じゃだめなの？｣
｢‥ごめんまだ勇気が出ない｣
光ちゃんは俯いてしまった
｢じゃあ約束だね？｣
｢約束？｣
｢うん帰ってきたらって光ちゃん言ったでしょ？それって絶対戻って来てくれるってことじゃないの？｣
｢……うん!絶対‥絶対空のところへ戻ってくるよ
待ってて...くれるよね？｣
｢うんっ!｣
僕は立ち上がり光ちゃんへ手を差し出す
光ちゃんは驚いたのか僕の手をじーと見ていたと思ったら
俯いてしまった
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