407人が本棚に入れています
本棚に追加
<敦side>
チュンチュン
「はぁあああ」
大きな欠伸とともに起きた俺
「スースー…」
隣ではまだ穂香がぐっすり眠っている
俺の方を向き、俺のTシャツを掴んで眠っている姿は本当にやばい///
智也に昨日言われたことを意識してか、こいつが可愛くてしかたがない
昨日だって俺が夕飯を作ってやったとき、あいつの笑顔が見れた瞬間泣きそうになった
一体俺はどうしちまったものか;
だがこの感情が恋だとは限らない
いや恋じゃない
女に俺が夢中になれるわけ…
「ンンー… ぁ、おはようございます」
突然穂香が起きて、かなりの至近距離であいさつされた
「は、…はよ///」
だめだだめだだめだ!!!
俺は何をやってんだ馬鹿野郎∑
こんな小鹿に照れてんじゃねぇ俺!!
「…?」
俺は首を傾げる穂香を置いてリビングに向かった
.
最初のコメントを投稿しよう!