幼なじみ

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「~♪~~♪…」 前を歩く穂香は呑気に鼻歌を歌う よく考えてみればなんだかこいつはもう俺のことを恐れていないようだ 「おい、小鹿!!」 「小鹿!?!? 私の名前は穂香です!!」 「まぁいい、 それよりおまえ…俺が怖くないのか?」 「え?」 突然の質問に驚く穂香 「俺、おまえのこと一応監禁してんだぞ? 怖くないのか?」 普通の女だったら怖くて逃げ出すだろう だがこいつは日に日に笑顔が増えていってる気がする 「怖くないって言ったら嘘になりますけど… でも敦は根は優しい人だとわかったんで、今は別に平気です ニコッ」 根は優しい!? そんなこと智也にも言われたことねぇのに こいつ頭大丈夫か!? でも確かに…俺は日々こいつに心を許してしまってる気がする 最初本当は毎日犯して、二度と俺に対して反抗させないようにしてやるつもりだった けど心のどこかでそう思ってても体があいつを奪おうとしない むしろどんどんあいつに惹かれていってしまっている自分がいる 俺はやっぱり こいつのことが 穂香のことが 好きなのか? .
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