Level 2 会話してみよう

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おかしいな。物事をはっきり言うのが、私なのに。 “それは、彼女の場合じゃないの?”と言うツッコミすら、いれられない。 「あの……桂木さん?申し訳ありませんが、私、彼以外から、このようなプレゼントは、頂けません。」 こんな高価なものは、彼もくれないけれど。 「…そうですか。では、彼氏にして下さい。そうすれば、貰っていただけますよね?」 眩暈どころじゃない。脳震盪を起こしそう。 「いや、あの、私、彼氏いるんですけど。それに、好きじゃないと付き合えないです。」 当たり前の事だけど、桂木さんには、はっきりと言葉にしないと伝わらなさそう。
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