第1話

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冬磨「名前教えて??」 美央「た、高木美央ッ」 冬磨「美央か♪よろしく」 美央「あ、うん」 冬磨「冬磨って呼んで」 美央「冬磨、くん...?」 冬磨「呼び捨てでいいよ」 美央「そんな💦」 第一呼び捨てで呼んだら クラスで何されるか 分かんないし(笑)...? 冬磨「💡そうそう、コレ」 美央「ん??」 そう言って冬磨は何かを出した 美央「あっ...」 それは美央の上履き 冬磨「美央のだろ??」 美央「どうして...?」 冬磨「美央履いてなかった」 美央「あっ....」 冬磨「いつもあーなの??」 美央「まぁ...ね」 冬磨「話、聞くよ??」 美央「そんな、いいよ」 冬磨「話すだけでも楽になる時もあるよ」 美央「ありがと」 美央は少しずつ 高校生活で起こったことを 転校してきたばかりの 冬磨に話し始めた そして学校が終わり 帰り支度をする美央 冬磨「美央、また明日な」 美央「あ、うん!今日は本当にありがとう♪」 さよならを告げて教室を去った そんな姿をクラスの女子に 見られていたとは知らずに...
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