69人が本棚に入れています
本棚に追加
冬磨「名前教えて??」
美央「た、高木美央ッ」
冬磨「美央か♪よろしく」
美央「あ、うん」
冬磨「冬磨って呼んで」
美央「冬磨、くん...?」
冬磨「呼び捨てでいいよ」
美央「そんな💦」
第一呼び捨てで呼んだら
クラスで何されるか
分かんないし(笑)...?
冬磨「💡そうそう、コレ」
美央「ん??」
そう言って冬磨は何かを出した
美央「あっ...」
それは美央の上履き
冬磨「美央のだろ??」
美央「どうして...?」
冬磨「美央履いてなかった」
美央「あっ....」
冬磨「いつもあーなの??」
美央「まぁ...ね」
冬磨「話、聞くよ??」
美央「そんな、いいよ」
冬磨「話すだけでも楽になる時もあるよ」
美央「ありがと」
美央は少しずつ
高校生活で起こったことを
転校してきたばかりの
冬磨に話し始めた
そして学校が終わり
帰り支度をする美央
冬磨「美央、また明日な」
美央「あ、うん!今日は本当にありがとう♪」
さよならを告げて教室を去った
そんな姿をクラスの女子に
見られていたとは知らずに...
最初のコメントを投稿しよう!